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【 麗しき ”貴婦人の帽子” のお皿♪ オーダー制作しました!〜制作編 その2 】

2014.08.30 23:26|ガラス制作日記♪
こんばんは riisyuka です。

昨日に引き続き、こちらの「”貴婦人の帽子”のお皿」の制作様子をご報告させて下さいね!
DSC00080_convert_20140829000439.jpg


ブログを初めてご覧になる方は、こちらもご覧下さいね!
納品の様子^^
http://riisyuka.blog.fc2.com/blog-entry-166.html
モールド&サンプルづくり
http://riisyuka.blog.fc2.com/blog-entry-167.html


最終的に、モールド・作品の形・色・サイズが決まったところで、本番の制作に入ります。
まず、ガラス板をカットします。
方眼紙で作った、実寸サイズの型紙で型をとり、
一枚ずつ丁寧にカットしていきます。こちらは、クリアの方です。
DSC09567_convert_20140830214041.jpg

専門の業者から、とても大きな板で仕入れをしているのですよ〜。
こちらは、中央に重ねる白い板の方です。粒つぶも同様に線を書いてからカットします。
DSC09568_convert_20140830214107.jpg

DSC09570_convert_20140830214139.jpg

実は、不透明系の色のガラス板は、とてもカットが難しいのです。
ガラス専用のカッターで綺麗にラインを入れてもこんな風に斜めになってしまうこともあり、
ガラス板一枚から、作品用に予定している枚数が100%取れる訳ではないのです^^;
DSC09571_convert_20140830214204.jpg

そんなこんなで、ガラス板のカットが終わったら、
リム部分にのせる細い棒ガラス、ストリンガーをカットします。
器を裏から見ても綺麗なように、長さもきちんと測って、綺麗にカットしますよ。
DSC08768_convert_20140830214226.jpg

DSC09573_convert_20140830214242.jpg

次は、器の内底の黒猫Qoo!さんの準備をします。
中央に重ねる白いガラス板に、このような細かい粉状になっている黒いガラスのパウダーを振りかけます。
DSC09572_convert_20140830214303.jpg

パウダーガラスを使ってシルエットの絵を描く場合、
ステンシルの様な型紙を作ってその上から砂絵をするように振りかける方法もありますが、
黒猫Qoo!さんの図案は、目の部分があるのでそれが出来ません。
白板に黒パウダーを振りかけ焼付けた後に、不要な部分を削る方法にしました。
DSC09634_convert_20140830214828.jpg

クリアーガラス + 中央に重ねた白いガラス + 黒ガラスパウダー
これらを一度焼成して一体化させます。
DSC09574_convert_20140830214343.jpg

電気窯キルンさんで、なんと約15時間半焼成。スイッチオンしてからは30時間程待つ事になります。
サイズが大きく、重ねてガラスも厚くなっているので、ゆっくりとしたスピードです。
DSC09635_convert_20140830214901.jpg

電気窯キルンさんで焼成後、このようになります。
バラバラだったガラスたちが融合して、綺麗なつるんと一枚になっています。まさにフュージングです^_^
DSC09683_convert_20140830215031.jpg

でも、いつも綺麗に出来る訳ではないのです^_^;
例えば、たまにこんな感じ。
角を繋げていた細いガラス棒の白いストリンガーが( ̄◇ ̄;)
ガラス板から飛び出ている、、焼成した時にストリンガーが転がってしまった。
元気が良すぎるのも、いかがなものかと、、、この板はもう使えませんT.T
DSC00174_convert_20140830224855.jpg

1回目の焼成で上手く出来た一枚ガラス板は、次の工程へ!
中央に振りかけた黒いパウダーガラスの部分から、黒猫Qoo!さんを彫っていきます。
黒猫Qoo!さんシートを貼って、デザインナイフでカットしていきます。
DSC09992_convert_20140830215359.jpg

今回は黒いパウダーガラスの部分から、不要な黒い面をサンドブラストで削り取り、
黒猫Qoo!さんの形は残るようにして彫り出します。
削らなくていい部分は、マスキングしていきます。
DSC09993_convert_20140830215419.jpg

DSC09994_convert_20140830215444.jpg

そして、サンドブラストをして、マスキングを剥がしたところです^_^
中央にあった黒がなくなっていますね。
DSC09995_convert_20140830215500.jpg

黒猫Qoo!さんは、シートで保護されていたので、シートを剥がすと、、、いました(≧∇≦)きゃお
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これで器の内底の黒猫Qoo!さんが出来ました!
全てのマスキング/シートを剥がしたら、一度洗浄します。
DSC09997_convert_20140830215539.jpg

十分乾かしてから、白いストリンガーの繋ぎ目に、白い粒つぶを乗せます。
DSC09690_convert_20140830215209.jpg

白い粒つぶは、1回目焼成時のガラス板には載せずに、
このように別にして焼成しておきます。2回目の時に乗せます。
DSC09648_convert_20140830214933.jpg

一度1回目にガラス板に乗せて焼成したのですが、このような感じ^^;
べたとして可愛らしくなくなってしまうので、2回目の焼成で乗せる事にしました。
DSC00176_convert_20140830224931.jpg

粒つぶ乗せ終わりました!
これを、ファイバーボードで自作したモールドの上にそっと乗せます。
そっと乗せないと、ガラスの重さや角で、モールドを削ってしまい、
同じ型のお皿が出来なくなってしまいます。
DSC09998_convert_20140830215557.jpg

そして、いよいよ2回目焼成です!
電気窯キルンさんで、スタートして約20時間後!!
出来ました~o(^▽^)o モールドの中央の穴にガラスが綺麗に落ちて、器になっています!!!
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器の内底の黒猫Qoo!さんも、少し立体的になっていていい感じです♪
DSC00182_convert_20140831001649.jpg

この2回目の焼成の温度が難しいのです。
高すぎると、ガラスがより熔け落ちて、器の底が四角なってしまうのです。
まるで、カンカン帽みたいです。これでは、重ねて収納出来ませんし、目指す上品な帽子ではないのです。
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逆に、焼成温度が低すぎると、、、
ガラスの熔け落ちても、底が丸くなるだけで、器として使えないものになってしまうのです。
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他にも、こんな出来事が、、、
「これが出来れば8枚目!完成だ~」とワクワクしながら、電気窯開けてみると、、、
((((;゚Д゚))))))) どうして、、、割れてる(T ^ T)
私の気がつかないところで、負担があったのね。。。ごめんなさい(。-_-。)
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そんなこんなで、いろんな試練を乗り越えて出来上がったお皿さんたちなのです!
嗚呼、麗しき”貴婦人の帽子” のお皿 なのであります!!
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猫空先生はきっと素敵に使ってくださるから、安心してお嫁に行きなさいね( ^o^)\(^-^ )
立派にお手伝いしてくるんですよ~
そして、また、お料理教室でお目にかかりましょうね!
話かけて、ラッピングいたしましたよ(*^_^*)
この”貴婦人の帽子”のお皿をお使いになるときも
このお皿で供されるお料理を召し上がる方も
幸せな気持ちになってもらえたらいいな〜

こうして掲載してみると、やっていることは、簡単なのですが、
新しい自分の電気窯で、作品毎のちょうど良い感じの焼き具合や、
窯の温度や棚組みを見つけるのが、
デザインを考えるのと同じぐらい難しいけれど、
楽しくて仕方ないのですσ^_^;
それを改めて感じさせてくれた作品づくりでした^^
最後になりましたが、改めまして、、
猫空先生、オーダー制作させていただき、本当にありがとうございました!!!

まだまだ、駆け出しです(。-_-。)
制作過程をお見せするのも、お恥ずかしいかぎりです。
でも、作品にちょこっと愛着を持っていただけたらとの思いで
掲載させていただきました^^

念の為にお伝えすると、
駆け出しでも、ちゃんと納得の出来るモノしか作品としてお渡ししません。
だから、ご安心下さいね。こちらも納得の大作なのであります!

いつも温かく見守っていただき、ありがとうございます。
ますます、楽しんでガンバリマス!!
これからも、どうぞよろしくお願い致します^^

ご覧いただいたみなさま
連日に渡っての、ご報告おつきあいいただき、
本当にありがとうございました!

次回も、riisyuka のオーダー制作の記事を掲載予定です!
どうぞお楽しみになさって下さいね!!!
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